『Super Build®/SS7』Ver.1.1.1.15 リリースのお知らせ

一貫構造計算ソフトウェア『Super Build®/SS7』Ver.1.1.1.15をリリースしましたので、お知らせいたします。
機能アップ項目は、以下のとおりです。

機能アップ項目

『Super Build®/SS7 Op.杭応答変位法』の機能を追加しました。

  • 『SS7』において、杭の応力解析に地盤の水平変位を考慮できるようにしました。
  • 『SoilBase2008』の地盤データにより、「建築基礎構造設計指針(2019)」による地盤の水平変位の計算(略算法)ができるようになりました。
  • SS7 Op.杭応答変位法

『Super Build®/SS7 Op.床版ブレース置換』の機能を追加しました。

  • 床版のせん断剛性を水平ブレースでモデル化することができるようになりました。
  • スイッチ一つで、全節点の剛床解除を指定できるようにしました。
  • SS7 Op.床版ブレース置換

『Super Build®/SS7 Op.ゾーン入力サポート』の機能を追加しました。

  • ゾーン形式の入力において、節点や部材の範囲指定を平面図・立面図上で可視化できるようにしました。
  • SS7 Op.ゾーン入力サポート
  • 平面図・立面図で選択した範囲から、ゾーン形式の入力データを生成できるようにしました。
  • SS7 Op.ゾーン入力サポート

『Super Build®/SS7 Op.積算』において、鉄骨大梁の高力ボルト、プレートを集計するようにしました。

  • 躯体-梁で、大梁の継手の高力ボルト・プレートを集計するようにしました。
  • SS7 Op.積算

『Super Build®/SS7 Op.コマンド実行』において、以下の機能を追加しました。

  • 配列変数と物件データに対する組み込み関数を追加しました。
  • 複数の物件データをループ処理することが可能になりました。
  • 「最小化した状態で起動する」を追加しました。

「鉄筋コンクリート造建築物における構造スリット設計指針」による梁の剛度増大率が計算できるようになりました。

  • 剛性計算条件

「建築基礎構造設計指針(2019)」の杭の支持力計算において、打込み工法、埋込み工法、場所打ち杭工法の支持力係数の変更に対応しました。
また、埋込み工法において先端支持力を根固め部で評価するように変更しました。

[2.9.保有水平耐力計算条件-4.部材種別判定1-3.部材種別、保証設計用応力に余裕度αMの考慮]において、ピロティ柱の軸力用割増率の上限を指定できるようにしました。

アイエスケー株式会社のISベースにおいて、SP、SPT、SH、SHU、CP、CH、HP、HPS、HH型に対応しました。

コトブキ技研工業株式会社のジャストベースJEⅡ型「J300-12K」を旧製品にしました。

センクシア株式会社のハイベースNEOにおいて、LBタイプを追加しました。

センクシア株式会社のPINベース工法に対応しました。

岡部株式会社・旭化成建材株式会社のベースパックにおいて、製品名に付記している「(H.28仕様)」を「(H.28旧仕様)」に変更しました。

高周波熱錬株式会社のウルボン1275において、梁の重ね継手が使用できるようになりました。

  • ※『Super Build®/SS7 Op.柱梁断面リスト』では、「U12.6」として表示しました。

JFEテクノワイヤ株式会社のリバーボン1275において、2020年9月末で製造および販売を終了するため、入力における材料名の頭に「*」を付けた表記としました。

機械式定着において、以下の機能を追加しました。

【RC接合部】

  • 梁主筋定着区間距離Bgrと柱内面から直交梁側面までの距離ΔBgに、幅広型直交梁(Bg>Dc)の影響を考慮しました。
  • タフネジナット、タフヘッドの鉄筋の適用範囲を修正しました。

【露出柱脚】

  • アンカーボルトおよび基礎柱主筋において、全主筋本数の選定に全主筋比の構造規定を考慮しました。
  • 梁必要定着長さの検定の【留意事項】に柱筋外定着による幅広梁付き柱梁接合部の場合について追記しました。

構造計算書において、以下の機能を追加しました。

  • フッターに出力する日時を、準備計算を実行した時間から、最後に計算(積算、別途計算を除く)を実行した時間に変更しました。
  • “MSゴシック”または“MS明朝”を指定できるようにしました。
  • フッターに表示するページに、接頭文字と接尾文字を指定できるようにしました。
  • コメントの入力において、建築場所、基礎構造形式、仕上げ、屋上付属物等の文字数制限を拡張しました。
  • 出力指定画面の「作図詳細設定-モーメント図スケール」の最大値を9.99→99.9に変更しました。

結果作図において、以下の機能を追加しました。

  • 「1.4.設計応力図」、「1.5.検定比図」を1つの結果作図「1.4.検定図」に統合しました。
  • 「1.4.検定図」で大梁のたわみを表示できるようにしました。

[デフォルトデータ保存]において、以下の機能を追加しました。

  • 新規作成時に、「標準使用材料を読み込み」のチェックボックスをなくし「読み込む項目の選択」ボタンを付けました。
  • デフォルトデータ保存に以下の項目を追加しました。
    • [2.6.柱脚断面算定条件]-[1.柱脚の材料]
    • [4.1.標準使用材料]-[コンクリート材料の登録]、[鉄筋材料の登録]、[鉄骨材料の登録]
    • [5.荷重]-[5.1.1.標準仕上]、[5.2.積載荷重]、[5.3.床総荷重]、[5.4.積雪荷重]、[5.6.風荷重]、[5.8.地震荷重]
    • [17.積算]-[17.1.計算条件と標準配筋]

[新規作成-SS7データ新規作成]において、「角形鋼管リスト」の初期値を"STKR"から"BCR"に変更しました。

「ファイル-入力データ比較-詳細表示画面」の右クリックメニューに、「コピー」と「行列名もコピー」を追加しました。

  • 「コピー」と「行列名もコピー」を追加

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2020年9月15日

ユニオンシステム株式会社

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