

- 会社名
- 株式会社 イシイ アソシエイツ 様
- 事業内容:
- 建築設計/監理/構造設計/耐震診断/耐震補強設計/耐力度測定
- 所在地:
- 東京都新宿区
主にヒンジ追跡のために利用しています。
当社のソフトを最初に導入した時期や経緯を教えていただけますか?
1991年ぐらいだったと思います。OS/2版『SS1-改訂版』ですね。最初はA社の一貫ソフトを利用していましたが、メーカーが倒産してしまったため、K社の一貫ソフトを導入しました。しかし、これまで以上にデータ入力に時間がかかるようになってしまい、N社のソフトの導入を考えるようになりました。平面的に特殊な形状の建物の仕事が多かったため、入力が簡単なプログラムを探していたのです。そんなとき同級生の知り合いがすすめてくれたのがユニオンさんの『SS1-改訂版』で、デモを見て導入を即決しました。この入力は画期的だと感動したことを覚えています。NECのパソコンで動作するようになったのも大きかったですね。
『FA1』を導入する以前は、どのようなソフトを利用されていましたか?
また、『FA1』を導入する際に、他社ソフトとの比較検討はされましたか?
S社のソフトを利用していました。そのころ、私の周りではそれが主流でしたね。ユニオンさんでも同じような商品が開発されたと聞いて『FA1』を導入しました。K社の3Dソフトも検討しましたが、ユニオンさんの商品なら、将来『SS1-改訂版』からリンクできる可能性がありましたからね。
『FA1』の主な利用方法を教えてください。
主にヒンジ追跡のために利用しています。鉄骨造の耐震診断ではヒンジ追跡を要求されますからね。屋根面や床面の検討を行い、荷重伝達が可能かどうかの判断をして、不可能な場合には各ゾーンでの検討が必要になります。これまでは「屋内運動場などの耐震性能診断基準」にしたがって手で計算していました。 しかし、今後の補強設計を考えたときに、耐震診断の段階からプログラムを利用した方が、同じデータを利用して頬杖を追加するなどの補強設計用の計算が簡単にでき、設計期間の短縮になるのではと考えプログラムを利用するようになりました。
『FA1』の便利なところはどこですか?
『SS3』からリンクしたデータを利用して、『FA1』のCAD入力により、通りや節点を自由な位置に簡単に追加できるところがいいですね。移動や削除もその場でできますので、途中に取り付く間柱も簡単に追加できますし、補強設計で頬杖を追加するのも楽です。
また、円弧の屋根面を持つ物件でも、節点を自由に追加できるので対応できます。節点を簡単に追加できると、危険断面位置での終局耐力を詳細に設定することができますから、考慮したい危険部位を含んだヒンジ追跡が可能になります。また、結果を画面上ですぐに確認できるのも嬉しい機能ですね。
『FA1』を利用することにより、どれだけ省力化されていますか?
計算書をまとめるにあたって応力図(長期荷重時・地震時)やメカニズム図などをいちいち書かなくてもよくなりました。『FA1』で作図されるモデル図や応力図は、そのままExcelやWordに貼り付けることができますので、1ページで1時間ぐらいかかっていた作業が約1分で済むようになりました。
また、計算書の各ページの整合性チェックが非常に楽になりました。データを少しでも変更した場合、すべてのページのチェックを行わねばなりませんが、『FA1』で入力していると、変更し再計算させた作図データを貼り付けなおせばいいだけです。修正忘れ、記入間違いなどの単純なミスを防げますので、チェックに要する時間を大幅に短縮することができました。
ヒンジ追跡以外ではどのように利用されていますか?
屋根面ブレースの検討ですね。また、外部階段などの部分的な検討にも利用しています。
本日はありがとうございました。
取材協力:石井 義明 様、片桐 透 様、富塚 浩樹 様
取材日:2009年8月

















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