


- 会社名
- 関東学院大学
槇谷 榮次 名誉教授 - 学会および社会における活動:
- 日本建築センターコンクリート系構造専門委員会委員長、構造調査コンサルティング協会構造物評定委員会副委員長、建設省中央建設工事紛争審査会特別委員、横浜市建築設計協同組合耐震診断評定委員会委員・同専門部会長、横須賀市建築設計協同組合耐震判定委員会委員長、横浜市公共建築物耐震工法検討委員会委員・同部門長、(社)建築研究振興協会技術顧問
耐震補強SPAC工法研究会会長 - 所在地:
- 東京都中央区
多くの卒業生が、社会に出てユニオンさんのプログラムに お世話になっています!
ご利用のきっかけを教えてください。
今から17年ほど前、私の教え子からユニオンさんの営業の方を紹介してもらったのがきっかけです。その後、私が耐震診断判定委員長をしている横須賀のミーズ設計連合との関係で耐震診断プログラムを本格的に使うようになりました。
主にどのような使い方をされているのでしょうか?
大学では、そうですね、10年ほど前から授業の一環としてユニオンさんのプログラムを使っておりました。どのように利用していたかというと、学生はあらかじめ手計算で例題を計算しておき、次にコンピューターでやるとこういう形で解析ができるということ、また社会へ出ると世の中ではこのようなプログラムを利用しているということを教えるために授業の一環として活用していました。当時はユニオンさんにも協力していただき、50台のパソコンを無線LANで繋いでライセンスをやり取りしていたことを思い出します。また今では、私どもで開発した「耐震補強SPAC工法(柱を鉄板とモルタルで覆い、繊維で巻いた補強工法)」の検討用にも『SS3』と『RC診断2001』を活用しております。

▲SPAC工法(施工中)
学生さんの研究にソフトを利用する上で、注意していることはありますか?
構造計算がどういったものかをまず勉強してから、ソフトを触らせるようにしています。
学生さんたちの反応はいかがでしたか?
学生たちはコンピューターを使うこと自体が初めてでしたから当初は戸惑っていたと思いますが、ユニオンさんの営業の方からやり方を教わって使っていくうちに、すぐにマスターすると大変好評でした。また研究室では、卒業論文を作成する際のいろんな検証に利用する学生もいました。中には知らない間に振動解析プログラムまで使いこなす学生も何人かいました。若い子の成長ぶりには本当に驚かされました。実際に多くの卒業生が、社会に出てユニオンさんのプログラムにお世話になっています。

▲『RC診断2001 Ver2』
ご利用になって良かったところをお教えください。
現在もユニオンさんには、お世話になりっぱなしでいろいろと面倒をみてもらっています。全体的にフォロー体制がしっかりしているところが良いですね。私も耐震診断判定委員として参加している判定会では、ユニオンさんのプログラムでの提出がかなり多いのですが、実際に使用して見慣れているという安心感があります。実際に使用されている設計者の方々からも大変使いやすいと言う言葉をよく聞きますね。
最後にユニオンシステムに対するご意見やご要望などありましたらお聞かせください。
昨今、世の中では耐震診断・補強に関する技術者が不足しております。耐震診断の方法はどの基準で行うのが良いのか?最適な補強方法は何なのか?建物の利用者に喜んでもらえるような、美しく使い勝手の良い補強方法はないのか?このような発想から”レトロフィット工学”という分野を確立させていきたいと考えています。そのための社団法人を立ち上げ、設計者の育成にこれから全力を尽くしたいと思っています。初心者には初心者なりのわかりやすい教育を、上級者には最新の設計方法や問題点の解決方法を指導する事を目指しています。ユニオンシステムさんには、これからもぜひ協力してもらいたいと思います。
本日はありがとうございました。
取材協力:槇谷 榮次 名誉教授
取材日:2009年8月













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