『Super Build®/SS7』Ver.1.1.1.18 リリースのお知らせ

一貫構造計算ソフトウェア『Super Build®/SS7』Ver.1.1.1.18をリリースしましたので、お知らせいたします。
機能アップ項目は、以下のとおりです。

機能アップ項目

『Super Build®/SS7 Op.P-Δ効果』の機能を追加しました。

  • 応力解析(二次)の弾塑性解析にP-Δ効果を考慮できます。
  • SS7 Op.Δ効果
  • Ds算定時X方向正加力

『Super Build®/SS7 Op.固有値解析』の機能を追加しました。

  • 『SS7』の別途計算機能として部材レベルの立体モデルによる固有値解析を行い、建物の固有周期を精算値として求めることができます。
  • メニュー構成
  • 固有値解析で得られた固有周期と刺激関数を用い、SRSS法によるAi分布の精算値を求めることができます。
  • Ai分布精算値

『Super Build®/SS7 Op.複数起動』の機能を追加しました。

  • 最大3つまで『SS7』を同時に起動できます。
  • 最大3つまで

『3D・DynamicPRO』データから免震部材を読み込めるようにしました。

  • 3D・DynamicPRO 免震読み込み

解析指定のダイアログを表示する際に、シート入力で入力が不完全なデータがあればメッセージを表示するようにしました。

  • 不完全な入力データが見つかりました

冷間成形角形鋼管の柱梁耐力比の検討において、省略する節点を入力指定できるようにしました。

冷間成形角形鋼管の崩壊メカニズムの判定において、[16.8.崩壊メカニズムの直接入力]に“判定する”“判定しない”の選択肢を追加しました。

  • “判定する”とした場合、STKR材の有無にかかわらず、崩壊メカニズムの判定を行います。STKR材が取り付く節点は、柱梁パネル耐力の集計に含めず、柱梁耐力比の検討を行います。
  • “判定しない”とした場合、崩壊メカニズムの判定は行わず、すべての節点で柱梁耐力比の検討を行います。

S造露出柱脚、S造根巻き柱脚、SRC造埋込み柱脚において、2019年版「鋼構造許容応力度設計規準」のアンカーボルト許容応力度式に対応しました。

S造根巻き柱脚の部材耐力と終局時の断面算定において、鋼構造接合部設計指針に対応しました。

二次部材(小梁・片持梁)の検討において、以下の機能を追加しました。

  • 計算条件の指定により、S小梁・S片持梁の検定において、スラブの取り付きを考慮して横座屈を考慮しないと指定できるようにしました。
  • 計算条件の指定により、二次部材(小梁・片持梁)の剛性にスラブを考慮できるようにしました。
  • スラブが取り付く、RC小梁・RC片持梁の許容曲げモーメントは、略算式(Ma=at・ft・j)を採用するようにしました。
  • 二次部材(小梁・片持梁)の検定表に、たわみ量δを出力するようにしました。

二次部材(床・小梁・片持梁)の検討結果を構造計算書に出力するようにしました。

  • 構造計算書に「13.その他の部材-13.1.床・小梁・片持梁の設計」の出力を追加しました。

基礎関連の出力において、基礎自重および基礎による付加軸力に関する出力を改善しました。

解析結果のメッセージウィンドウで選択したメッセージの位置を、結果作図で参照表示できるようになりました。

  • メッセージウィンドウ

結果作図において、部材の上で右クリックした際に「部材にジャンプ」のメニューを追加しました。

結果作図において、「層・階・フレームの選択」を行った場合に、表示されている部材の中心が回転中心となるようにしました。

結果CSV出力において、断面算定表を代表部材のみ出力するか、全部材出力するかを選択できるようにしました。

高周波熱錬株式会社の「カットオフ指針」に対応しました。

  • [2.5.2.RC部材-1.柱・梁・接合部-3.梁-付着割裂破壊の検討(靱性指針)]、[2.9.保有水平耐力計算条件-6.保証設計1-5.付着割裂破壊の検討]にウルボン(2段目)の計算条件を追加しました。
  • 計算結果にCSVファイルを出力するようにしました。

SABTEC機構の機械式定着工法において、[基本事項-免震の指定]を“基礎免震”とした結果に対応しました。

日本製鉄株式会社「ハイパービーム」の鋼材リストを最新にしました。

東京製鐵株式会社「Tuned-H」の鋼材リストを更新しました。

日鉄エンジニアリング株式会社「アンボンドブレース」、 岡部株式会社「B-UPブレース」について、最新評定に対応しました。

東京鉄鋼株式会社「DRUM-RCS構法」の改定に対応しました。

東京鉄鋼株式会社「プレートナット工法」の検討に用いるCSVファイルに以下の対応を行いました。

  • 柱、梁のCSVファイル出力に項目を追加しました。
  • 解析終了ステップについてのCSVファイルを出力するようにしました。

アイエスケー株式会社「ISベース」について、ブレース偏心とコンクリートスラブ支圧抵抗に対応しました。

  • SP、SPT、SH、SHU、CP、CH、HP、HPS、HH型について、ブレース偏心とコンクリートスラブ支圧抵抗に対応しました。

コマンド実行において、CreateDataCsv関数の第3引数に「4=上書きする(物件フォルダに含まれるファイル,ディレクトリは残す)」を追加しました。

コマンド実行において、ExportResultCsv関数に引数5を追加し断面算定表で「全部材出力」「代表部材出力」を選択できるようにしました。

デッキ床のコンクリート数量を計測する際、溝部分のコンクリートを含めることができるようにしました。

ご不明な点がございましたら、弊社営業支店または販売代理店 までお問い合わせください。

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2022年8月29日改訂

ユニオンシステム株式会社

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