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Super Build/SS3アップデートファイル

更新内容

旧Ver.1.1.1.31 → 新Ver.1.1.1.32(VerUp対象Ver.1.1.1.5以上)
インターネットダウンロード : 2014/05/14

◆機能アップ
高強度せん断補強筋の種類に“OT685フープ”を追加しました。
高強度せん断補強筋の種類が“スーパーフープ”のときの参考資料を、改訂された設計指針「―785N/mm2 級せん断補強筋― スーパーフープ(KH785)設計施工指針(改3)岸和田製鋼株式会社・岸和田金属株式会社 平成25年8月8日」に変更しました。
高強度せん断補強筋の種類が“エムケーフープ”のときの参考資料を、改訂された設計指針「鉄筋コンクリート造梁・柱に用いる高強度せん断補強筋エムケーフープ(MK785)設計施工指針・同解説 株式会社 向山工場 平成25年11月」に変更しました。
標準仕様材料
ご注意
『SS3』の[4.1 標準使用材料-高強度せん断補強筋]で“<8>OT685フープ”を選択したデータは、『積算』へのリンクが対応しておりません。[4.1 標準使用材料-高強度せん断補強筋]を変更してからリンクしてください。
『積算』Ver.2.32以下において、入力データリスト「1.1.1 積算計算条件-【SS3の使用材料】-2)鉄筋-高強度せん断補強筋」が正しく出力されません。『積算』の次のバージョンにおいて、リンク処理を改善する予定です。
別途計算機能の柱脚の自動設計において、ベースプレート曲げ応力度の検討の短期fb’を変更しました。
  • (変更前)fb’=F/1.3×1.5
  • (変更後)fb’=F
◆変更点
計算部
【荷重計算】
荷重計算において、片持ち床の出が幅よりも長い場合で、かつ片持ち梁が無いとき、片持ち床の先端等分布荷重(単位長さ当たりの荷重で入力)による重量を計算する際、荷重の作用長さを片持ち床の出の長さとして計算していました(先端荷重による重量が正解値よりも大きくなっていました)。
荷重計算において、[6部材形状登録-6.11片持ち梁]でNo.100に登録した片持ち梁が計算に考慮されていませんでした。
【断面算定】
RC柱断面算定において、設計用軸力が0となった場合、演算誤差により許容曲げモーメントMaが正しく計算できないことがありました。
RC接合部断面算定(終局強度設計)の設計用せん断力の算定において、柱崩壊形の場合、柱のフェイス位置のMuから節点モーメントMbを計算しますが、接合部に取り付く下階の柱に一本部材を指定したとき、柱のフェイス位置のMuを求める際の柱軸力は、一本部材を指定した範囲で最下階の柱軸力を採用すべきところ、最上階の柱軸力を採用していました。また、断面形状・配筋・Fcは、一本部材を指定した範囲で最上階の柱の値を採用すべきところ、最下階の柱を採用していました。
SRC柱の断面算定において、フープを負値で断面積入力した場合、pwを0として許容せん断力を計算していました。
Ver.1.1.1.26以降の現象です。
【必要保有耐力】
必要保有水平耐力計算において、メーカー製ブレースを1階に配置し、柱脚にハイベースNEOを使用している物件で、[6.4鉄骨ブレース-6.4.2メーカー製品]を飛び番号で登録しているとき、必要保有水平耐力計算中に不正終了する場合や、計算フローの判定におけるブレース架構の認識が正しく行われない場合がありました。
【限界耐力計算】
限界耐力計算の部材変形能の確認(せん断)において、高強度せん断補強筋の種類がエムケーフープまたはSPR785のとき、「限界変位の検討(せん断)」の結果が出力されない場合や、誤ったpwやσwyで計算される場合がありました。
限界耐力計算の部材変形能の確認(せん断)において、高強度せん断補強筋の種類がウルボンまたはリバーボンのとき、pwの上限1.2%が考慮されていませんでした。
出力部
結果出力「[4]応力解析のまとめ-4.3 水平力分担」のY方向加力時の出力において、Y軸の数がX軸の数より多い物件の場合、改ページが正しく行われず、結果出力が途中で切れる場合がありました。
耐震壁の断面算定結果出力において、付帯柱にRC柱とSRC柱が混在していた場合、RC柱のpwの上限におけるWARNINGの判定を1.2%で行っていたのを0.6%で判定するようにしました。
S造露出柱脚の断面算定結果出力において、cσtの記号説明を修正しました。
  • (修正前)cσt:コンクリートの許容引張応力度
  • (修正後)cσt:コンクリート許容引張強度
S・SRC梁継手の検討において、鉄骨の幅やせいが範囲外のときに出力するメッセージをワーニングからエラーに修正しました。
  • (修正前)
  • WARNING No.1 鉄骨の幅が10cm以下のため継手の設計が出来ません。
  • WARNING No.2 鉄骨のせいが10cm以下のため継手の設計が出来ません。
  • WARNING No.8 鉄骨の幅が40cmを超えているため継手の設計が出来ません。
  • (修正後)
  • ERROR No.216 鉄骨の幅が10cm未満のため継手の設計ができません。
  • ERROR No.217 鉄骨のせいが10cm未満のため継手の設計ができません。
  • ERROR No.218 鉄骨の幅が40cmを超えているため継手の設計ができません。
S・SRC梁継手の検討において、[断面算定条件-SRC部材(S部材)-梁-継手の設計]を“<3>保有耐力接合”とした場合、左端ηに右端の値を出力していました。
S・SRC梁継手の検討において、ジョイント位置を0とした側は継手の検討を行いませんが、ハンチのとき誤って「WARNING No.12 継手位置がハンチ内にあります。」が出力される場合がありました。
マウス入力
マウス入力において、片持ち床の入力項目リブに-100を入力したとき、リブが未登録の部材を指す黄色で作図されていました。
柱のX・Y両方向に複数階で範囲指定されたセットバックがある場合、マウス入力において、一方のセットバックが表示されないことがありました。
入力部
[入力データの出力]の指定画面において、『Op.F1』のライセンスがない場合、出力項目に「13 基礎関連データ」が表示されませんでした。
[入力データの出力]の指定画面において、『SS3-L』のライセンスの場合、出力項目に誤って「13 基礎関連データ」が表示される場合がありました。
作図部
作図の平面図において、水平ハンチがある梁で、部材の寄りタイプをフェイス押さえ(<2>または<3>)としているとき、梁が正しく描画されませんでした。
その他
日立機材株式会社製の柱脚(スーパーハイベース、ハイベースNEO、ハイベースエコ、クリアベース、Uボンド)を使用した場合、柱脚メーカープログラムリンク用の“ckcal.csv”において、正負加力の一方のみ解析しているとき、解析していない方向の応力結果(1次設計時)は0とすべきところ、解析している方向と同じ値を出力していました。
解説書
以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
  • 『SS3 入力編』
  • 『SS3 計算編』
  • 『SS3 出力編』
  • 『SS3 CSVファイル入出力』
  • 『SS3耐震壁,柱脚の自動設計 解説書』
  • 『SS3限界耐力 入力編』
  • 『SS3限界耐力 計算編』

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注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合メンテナンス』ご契約者様です。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
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2014/05/14

SS3 Ver.1.1.1.32

ss3_11132.exe[74.8MB]

  • 対象バージョンは、『SS3』Ver.1.1.1.5以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.11以上です。
    ご使用の『SS3』、『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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