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Super Build/WRCアップデートファイル

更新内容

旧Ver.3.24 → 新Ver.3.25(VerUp対象Ver.3.10以上)

インターネットダウンロード : 2007/03/12

◆機能アップ
出力項目に、「フレームの情報」、「節点移動」を追加しました。
フレーム外雑壁で[重量の伝達先]の方向に部材がなく、基点節点に接続部材がない場合、フレーム外雑壁の重量は無視されますが、この場合“荷重の伝達先がないため、フレーム外雑壁の重量を無視します。”というWarningメッセージを出すようしました。
機能説明書の構成を変更しました。詳しくは解説書の更新履歴を確認してください。
◆変更点
部分地下形状で、下図のような地階の耐力壁と基礎梁に支持される耐力壁がある場合に、形状が正しく認識できず壁梁断面算定で不正終了することがありました。
図1
部分地下形状で、基礎梁でなく下階の直交壁に支えられている部分の直交壁厚が、壁の実長に考慮されていませんでした。
図2
耐力壁実長の計算において、下階壁抜けを考慮するとしていても、最下階の耐力壁とならない壁も有効として上階の耐力壁実長の計算を行っていました。
図3
耐力壁にならない壁に対しても、「WARNING:No.28耐力壁が上下で連続していないため実長を低減します。」のメッセージが出ていました。
地下階の地震力の計算において、H(地下部分の地盤面からの深さ)に当該階の階高を加算していました。また、地盤面からでなく、1FLからの深さとなっていました。
平面解析において、基礎梁のみが配置されており、鉛直部材(耐力壁)が無いフレームが解析対象となっていると、応力解析中に不正終了することがありました。
立体解析において、「壁梁せいが##mm未満の部材は応力解析に考慮しない」の計算条件が、鉛直荷重時にも考慮されていました。
そのため、長期荷重において応力解析に考慮しない壁梁に作用する荷重が無視されていました。
立体解析での壁梁の断面検定において、解析対象外としたフレーム上の水平時応力が0となっていませんでした。
壁柱の断面検定表で、曲げ応力を壁頂・壁脚それぞれ出力するようにしました。
地震層せん断力の直接入力を行った場合の荷重計算結果の出力において、地震力の表に直接入力した値が反映されていませんでした。(水平加力時のせん断力には直接入力は反映されており、計算結果には影響しません)
「偏心率・剛性率・層間変形角-せん断補強筋比の検討」の出力に用いる“Aw”の表記を“壁率”に変更しました。
地下階(PH階)のみが、保有水平耐力を満たしていない場合であっても、エラーおよびワーニング一覧で、「ERROR No.043保有水平耐力が必要保有水平耐力未満となる階があります。」が出力されていました。

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
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2007/03/12

WRC Ver.3.25

wwrc_325.exe[17.7MB]

  • 対象バージョンは、Ver.3.10以上です。ご使用の『WRC』のバージョンを
    よくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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