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Super Build/WRCアップデートファイル

更新内容

旧Ver.3.36 → 新Ver.3.37(VerUp対象Ver.3.10以上)

インターネットダウンロード : 2008/04/24

◆変更点
画面の位置とサイズを覚える設定のデフォルトを“記憶する”に変更しました。
[ヘルプ]メニューのWebサイトへジャンプする、メニュー項目名を“USR Webサイト”、“Q&A Webサイト”に変更しました。
片持ち床・出隅のリブ小梁がない場合は、仕上の配置を行っても計算に考慮されないため、リブ小梁のない片持ち床・出隅の個別詳細設定では、仕上を指定できないようにしました。
片持ち床に周辺リブを指定している状態で、基準点からのあきを0にした場合に、周辺リブが消えずに残ったままになることがありました。
節点のないフレーム(他のフレームとの交点がない)を有するデータを解析すると、架構認識で不正終了していました。
※余長が交差しても節点は生成されません。
節点の上下移動を行っている壁に開口を配置した場合、開口形状によっては解析中にフリーズしてしまうことがありました。
最上階以外に節点上下移動のある物件で、自動認識した壁梁のせいが認識部材の範囲内で最小となっていませんでした。
下階壁抜けや耐力壁下部に基礎梁がないときに耐力壁の実長を低減しますが、そのときのメッセージの表現を変更しました。
架構認識WARNING:
「耐力壁が上下で連続していないため実長を低減します。」

「耐力壁下部の全域を有効に支える部材がないため実長を低減します。」
計算結果出力:
「上下階で耐力壁が連続していない箇所があります。」

「全域を有効に支えられない耐力壁があります。」
[計算条件 - 各種計算条件 - 架構認識] の[壁梁せいの認識]、“腰壁を壁梁に含める”のチェックをオフにした場合で、壁梁に腰壁がある時にスラブによる剛度増大率が考慮されるべきところ、考慮されていませんでした。
片持ち床に吹き抜けが存在し、吹抜けの外周部にまったく床と接しないリブ小梁がある場合に、荷重計算中に不正終了するときがありました。
片持ち床の両側もしくは片側にリブ小梁も片持ち梁もない場合、その位置に配置した特殊荷重が考慮されていませんでした。
基礎出隅に対して、「積載荷重が0または配置されていない床があります。」ワーニングメッセージが出力されていました。
特殊荷重(梁・壁)で、荷重形タイプが「3:線分布荷重」もしくは「4:面分布荷重」で、パラメータの数が不足している場合に、以下のメッセージを出力するようにしました。
「特殊荷重のパラメータが不正です」
荷重計算で「WARNING No.8 壁軸力が下階に正しく伝達されていません」が出力された場合に、下階の壁軸力が0となる場合がありました。
重心位置の計算において、自立壁としたフレーム外雑壁の特殊荷重が考慮されていませんでした。
(フレーム外雑壁の自重は考慮されています)
部分地下を有する建物で、地下階の平均せん断応力度の計算に用いるせん断力は、地盤に流れる水平力を差し引くべきところを、地盤に流れる水平力を含めた値としていました。
部分地下を有する建物で、境界梁応力の再配分を行っていると、1次の地震力を超える水平力をかけて解析が行われていました。
べた基礎形式で、接地圧の計算方法を“<2>フレームごと”としていた場合、基礎梁が配置されていない箇所も支持辺として床割りしていました。
基礎底面積が0となり接地圧が計算できな場合に、メッセージを出力し解析を止めるようにしました。
壁梁の断面検定で、検定を行わない耐力壁脚部の基礎梁に対してもワーニングメッセージを出力していました。
保有水平耐力を荷重増分解析で行った場合に、壁の曲げ補強筋の材料が指定されていないと、弾塑性解析中に不正終了していました。
立面で見て基礎梁が配置されている箇所よりも左側にある直交するフレーム上に、部材が配置されているときに、エラー・ワーニングのメッセージに表示する梁の区間を表すスパン名の認識が正しくできていませんでした。
(メッセージの表示のみの不具合で形状認識には問題ありません)
目次の出力で、大項目(§○)の直前に、改ページが入る場合に、改ページ処理が行われず出力内容が用紙に収まらなくなっていました。
(Ver.3.36のみの現象です)
耐力壁実長の計算に端部に配置された直交壁厚を考慮しないとき、計算条件の出力を「耐力壁実長に直交に配置された壁を考慮しない」とするべきところを、「耐力壁実長に直交に配置された壁を考慮しないする」となっていました。
積雪荷重の考慮が、多雪区域のとき、結果出力の[基礎・地盤]−[CMoQo表]の表で、“終始点No”・“部材長”に無意味な線が出力されていました。
立体解析でかつ積雪荷重を考慮するとしていたとき、結果出力で水平力分担の図の値が、水平加力時のせん断力に積雪荷重時の応力(倍率1.0)を加算したものとなっていました。
立体解析で、解析対象外のフレーム上に逆せん断を生じる壁があった場合、水平力分担表で水平力の合計が地震力の値と一致していませんでした。
偏心率・剛性率を、壁断面積から計算するとしていた場合、重心・剛心位置図が出力できませんでした。
[9.1 構造設計方針-基づく基・規準]で“<1> 壁式鉄筋コンクリート造設計施工指針[2003]”以外を指定したときに出力されるWARNING 813が、<1>のときでも出力されていました。 WARNING 813 「引張鉄筋断面積が 0.004bd または,長期最大曲げモーメントによる必要量の4/3倍を下回っている壁梁があります。」
支点配置で回転剛性の単位の表示が、「kNm/rad」ではなく「kN/rad」となっていました。
立体解析において、応力増大率が負値となる場合は、偏心率の計算が正しくできなくなるため、エラーメッセージを出力して解析を中止するようにしました。
総曲げ抵抗モーメントによる保有水平耐力の検討において、[保有水平耐力]−[部材耐力]−[壁梁耐力表]に出力される梁Muが、梁端部(節点位置)でのMuを出すべきところを、壁心位置でのMuとなっていました。(出力のみの不具合です)

---[END]---


注意事項

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  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
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  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
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2008/04/24

WRC Ver.3.37

wrc_337.exe[15.7MB]

  • 対象バージョンは、Ver.3.10以上です。ご使用の『WRC』のバージョンを
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