『Super Build/FA1』の導入事例

エーピーエヌ設計株式会社

ソフトウェア

インターフェースは技術者以外の視点から開発されているように感じます。

エーピーエヌ設計株式会社

矢沢 秀周 様

所在地:埼玉県越谷市  業種:構造設計事務所

主な業務内容を教えてください。

建築構造設計の専業事務所として、新築、耐震診断、耐震補強設計までを行っています。割合としては、既存建物の診断、補強設計に関する業務が7~8割を占めています。首都圏の耐震判定委員会には、ほとんど対応可能です。民間、官公庁を問わず、木造戸建てから鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造まで幅広く手がけています。特にSRC造の診断については、東京都の緊急輸送道路沿道建築物の関係で多くの案件を扱うようになりました。また、最近では免震などの相談もでてきています。

『SS3』をご利用になったきっかけを教えてください。

私自身、独立前から『SS2』を利用していましたので、導入しやすかった事と、知り合いの多くの事務所が『SS2』を使用して業務をしていた事がきっかけです。現在でも社内で行う案件の半数以上は『SS3』を使い解析しています。また、独立間もないころでしたので、資金面で相談にのっていただいた事も非常に助かりました。

『SS3』や『RC診断2001』を利用されていて感じることは何でしょうか。

入力状況や結果が視覚的にとらえやすいところがいいですね。図化的に並べて数値や出力を見ることができるところがわかりやすいです。特にマウス入力でのデータ入力は、効率良く、かつ正確に作業できるので本当に素晴らしいと感じています。他社ソフトウェアもいくつか保有していますが、ユニオンさんのソフトウェアはインターフェースが優れていると思います。技術者以外の別の視点から開発されているように感じます。最近は、数値の根拠として電算出力を添付するので、計算書作成には電算出力を工夫して利用するようにしています。
昨年『SS3』のバージョンアップでラチスの入力ができるようになりましたので、SRC造の診断業務に利用しやすくなりました。

『SS3』-マウス入力
▲『SS3』-マウス入力
『RC診断2001』-立面図・出力結果
▲『RC診断2001』-立面図・出力結果
『SS3』-ラチス材登録画面
▲『SS3』-ラチス材登録画面

他のソフトウェアはいかがですか。

導入時の予想より利用頻度が高いのは、『FEM』なんですよ。版の解析はもちろんですが、体育館の妻面でよく見る、カマボコ形状の壁の面外方向について検討する際にも使用しています。コンタ図などをカラーで出力できるのもいいですね。他社の有限要素ソフトウェアと比べてメッシュの自動分割がやりやすく、シンプルな操作で使用できるのがいいです。
また、工場でも体育館でもあらゆる診断で『FA1 Op.1』をフル稼働しています。このソフトウェアを使用することで、設計の作業効率が上がったと感じています。

『FEM』-変形図+コンタ図
▲『FEM』-変形図+コンタ図
『FA1 Op.1』-静的弾塑性解析
▲『FA1 Op.1』-静的弾塑性解析

サポートセンターはいかがですか。

サポートセンターは、回答が早いので助かります。メールを中心に利用していますが、回答は社内でリアルタイムに情報共有できるようにしています。

本日は、ありがとうございました。

取材協力:矢沢 秀周 様

会社概要

【 会社名 】
エーピーエヌ設計株式会社
【 URL 】
http://www.ap-n.co.jp/
【 所在地 】
埼玉県越谷市
【 事業内容 】
構造設計業務一式・附帯する工事監理、耐震診断業務一式・耐震補強設計業務一式・附帯する工事監理、既存建物の耐震改修促進法認定取得業務一式改修計画提案、工事監理(構造)

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