『UNION BIM/SS7 Revit Link』の導入事例


一貫計算モデルがそのまま構造図に。正確・スピーディなBIMモデルの作成が可能です。
株式会社 あい設計 金沢支社
所在地:石川県金沢市 業種:総合設計事務所
『SS7 Revit Link』について、利用するに至った経緯を教えてください。
2023年に『SS7 Revit Link』のβ版がリリースされたという情報が社内で共有されました。当時、私は「ST-Bridge」による変換を目的としたテンプレート作成に取り組んでいましたが、『SS7 Revit Link』の方が操作性に優れ、機能も充実していると感じたため、切り替えを決断しました。
特に決め手となったのは、差分変換が可能であった点です。「ST-Bridge」のマッピングテーブルを扱っていた経験があったため、『SS7 Revit Link』のマッピング操作もスムーズに行えました。
『SS7 Revit Link』の導入効果を教えてください。
変換に関しては「ST-Bridge」が不要となり、『SS7』からRevitへの変換がスムーズに行えます。中間ファイルを介するストレスがなくなり、さらに「ST-Bridge」より多くのパラメータを扱える点も大きなメリットです。
変換後には伏図・軸組図の下地が整っており、部材断面情報も含まれるため、Revit側の整備を行えば簡単に部材リストが作成できます。
また柱梁の断面配筋に加え、接合条件(ピン・剛)、床の積載荷重など、さまざまなデータがリンク可能です。例えば、鉄骨大梁でピン接合を指定すると端部にピンマークが自動表示され、床の積載荷重を表示すれば一貫計算で入力した積載荷重図が完成します。床・架構・地震用の値もリンクされるため、積載荷重表も自動で仕上がります。
構造図に記載すべき多くの項目がリンクできるため、不整合の少ない構造図を効率的に作成できます。

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設計業務の効率化につながった機能を教えてください。
特に効果が大きかったのは差分変換機能です。「ST-Bridge」では初期変換後、修正のたびに一貫計算とRevitモデルのチェックが必要でしたが、『SS7 Revit Link』では差分変換が高精度で行えるため、変更時は『SS7』を修正し差分変換するだけで図面に反映されます。
これにより、修正の手間が大幅に削減され、CADオペレーターへの変更指示書作成や二度手間の発生も減少しました。
弊社のサポートセンターの対応はいかがですか?
自作ファミリやテンプレートが原因の不具合でご迷惑をおかけしていますが、何度もやり取りを重ねて原因を探っていただき、大変助かっています。
『SS7 Revit Link』について、ご要望は何ですか?
今後は、Revitへリンクできる項目の拡充とリンク用データの追加を期待しています。
現在、鉄骨在来柱脚や有効細長比、梁カットオフ長などの解析結果はリンクされません。リンク項目が増えることで人的ミスを減らせると考えています。
また、『SS7』に入力できない情報(計算には不要だが構造図には必要)を入力できる機能があると便利です。例えば、小梁のレベル、片持梁のジョイント、鉄骨礎柱の配筋など。これらは構造計算書に出力されなくても良いので、情報付与機能だけ追加していただけると助かります。
『SS7 Revit Link』の普及率について
まだ多くの方がRevitへの変換に「ST-Bridge」を使用しているのが現状です。 ユニオンシステム様から『SS7 Revit Link』に対応したテンプレートや便利な活用事例、モデル化における注意点などを積極的に発信していただければ、「試してみたい」と思う設計者がさらに増えると思います。
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本日は、ありがとうございました。
取材協力:永井 亘 様
取材日:2026年1月
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- 【 会社名 】
- 株式会社 あい設計 金沢支社
- 【 URL 】
- https://www.aisekkei.co.jp/
- 【 所在地 】
- 石川県金沢市
- 【 事業内容 】
- 構造設計
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