『Super Build/SS7』の導入事例

M構造室

ソフトウェア

考える時間ができ、構造設計業務の“質”を高めることにもつながっています。

M構造室

三上 貴司 様

所在地:新潟県新潟市  業種:構造設計事務所

弊社のソフトウェアを導入されたきっかけを教えてください。

以前、勤めていた会社で『SS3』に出会ったことです。それまでは他社の一貫計算プログラムだったのですが、『SS3』の導入を契機に、慣れ親しんでいきました。そのため、独立する際もユニオンさんのソフトウェア一択でした。

実際に『SS7』を使った印象はいかがでしたか?

まず、視覚的に確認しながら設計ができるところが良いです。入力画面を開いたまま、応力や変位図などを複数、表示することができます。計算結果を個別に表示できる機能も良いと思います。例えば、ある箇所で応力が大きい結果になった場合、設計応力→存在応力→変位→剛性・荷重と、計算過程を遡って原因を追及していく作業がとても楽です。立体形状で結果を作図すると、直交からの影響も視覚的に確認できます。

データ管理もやり易くなりましたね。1物件につき5つのパターン結果が比較できる機能は大変便利で、よく活用しています。1本部材の指定はその範囲を画面上で確認できるため、入力ミスが少なくなりました。また片持ち床も、大梁に複数配置できるようになったので、別途検討した荷重の補正が必要ありません。地味ですが、非常に使い勝手の良い機能だと思います。

3Dの図もよく描画されていて、マウス操作で形状を入力しては、3D図で確認して作業を進められます。3D図は建物全体をイメージしやすいため、意匠事務所との打合せ資料にも活用しています。

設計業務の効率化につながった機能は何ですか?

64bit対応になり、解析速度が向上した点です。設計においては、時間を従来の3分の2くらいに短縮できています。効率化できた分、考える時間ができ、構造設計業務の“質”を高めることにもつながっています。

『SS7』はダミー層や節点同一化など特殊形状の入力機能が充実したことで、複雑な形状を扱えるようになりました。その機能を活かし、一貫構造計算プログラムだけではなく、任意形状の立体解析ツールとしても、工作物や架台の設計に利用しています。汎用の任意形状の立体解析プログラムはスパン変更を行う際、座標情報を1つずつ確認し座標や距離を変更していく必要がありました。その点、『SS7』は基本グリッドで構成されているため、スパンの変更や追加がスムーズです。スパン長の変更だけで該当するフレームの座標が一度に変わるため、とても重宝しています。

そのほか、既に配置している特殊荷重や配置情報もフレーム追加に連動するので、後で通りを設けたモデル化をする場合でも、作業が簡単になりました。

建築確認審査機関や構造計算適合判定機関に提出したときの反応はいかがですか?

『SS7』で作成したデータは、確認申請の提出書類として、審査機関や適合判定機関からも、「出力結果が見易い」と評価されています。

サポートセンターの対応はいかがでしょうか。

質問はその日のうちに回答してもらえるため、サポート対応には満足しています。インシデント制を採用していますが、安心してサポートセンターを利用できています。

最後に、ご意見やご感想があれば教えてください。

独立したばかりの頃、ソフトウェア導入支援として、金利・手数料がかからない分割払いの支払制度があったので、とても助かりました。

またプログラムの要望では、保有時の応力を用いて直接基礎の検討を行えると良いですね。基礎関連をはじめ今後も『SS7』の機能が充実することに期待しています。

本日は、ありがとうございました。

取材協力:三上 貴司 様
取材日:2019年6月

会社概要

【 会社名 】
M構造室
【 所在地 】
新潟県新潟市
【 事業内容 】
建築構造設計

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