『SS21/DynamicPRO』の導入事例

アースフィールド株式会社

ソフトウェア

解析結果に対して工学的な判断に集中でき、設計の品質が向上しました。

アースフィールド株式会社

左側:土田 義三 様 右側:安積 和彦 様

所在地:東京都豊島区  業種:構造設計事務所

主にどのような物件が多いでしょうか?

『SS3』を利用して一般の新築物件を設計する場合が多いです。最近では、時刻歴応答解析を必要とする物件が増えてきました。例えば、高さ60m近くの共同住宅で外部階段の地震時増幅を考慮した詳細設計、鉄骨造14階建ての病院で制震ブレースを導入してその効果を確認した実施設計、超高煙突の耐震性能評価、制震工法による補強設計などがあります。

制震補強設計-立体解析
▲制震補強設計-立体解析

ソフトウェアをご利用になったきっかけを教えてください。

振動解析プログラムは色々なものを使ってきました。最初は、静的弾塑性解析として『SS3』を使用し、『復元力特性モデラ』にリンクした後、他社の質点系振動解析ソフトウェアを利用するケースが多かったです。ただ、『復元力特性モデラ』から他社振動解析ソフトウェアへのデータ入力に関しては手作業なので、とても神経を使っていました。
そのような状況のとき、ユニオンさんの担当営業の方から『DynamicPRO』を提案いただき、使い出したのがきっかけです。

他のメーカーと比較していかがでしょうか。

振動解析は、パラメータの変動で結果が大きく異なってきます。実施設計では、パラメータスタディを行いながら真の解に近いところを探っていきます。よって、解析ケースは何十種類も出てくることがよくあります。以前に利用していた他社振動解析ソフトウェアでは、途中の結果がCSVファイルしか出力されず、チェックがしづらい状況でした。そのため、膨大な時刻歴解析の結果が出てから、初期段階の入力ミスで初めからやり直すこともありました。その点、ユニオンシステムのソフトウェアであれば、それぞれのソフトウェアのデータがリンクされており、入力データ作成に無駄な神経を使うことなく、単純なミス防止にも繋がっています。

ご利用になって良かったところを教えてください。

『DynamicPRO』では、固有値結果・モード図・刺激関数などをプリント出力できるだけでなく、図化処理が容易にできて途中の確認などができるので安心して使えます。その結果、設計者は解析結果に対して工学的な判断に集中できるといった大きなメリットがあります。より効果的な制震工法の選択や配置計画ができ、設計の品質が向上しました。

最大層間変形角 出力結果
▲最大層間変形角 出力結果
応答履歴ループ 出力結果
▲応答履歴ループ 出力結果

その他、ユニオンシステムに対してご意見・ご感想などあれば教えてください。

サポートセンターや営業担当の方の対応は迅速で、非常に助かっております。設計ツールとしての『SS3』や『DynamicPRO』はほぼ完成形に近いと思いますが、特殊な振動解析の分野(例えば地盤との動的相互作用や過剰間隙水圧上昇を考慮した地盤応答解析、応答スペクトル解析等)を設計ツールとして提供してほしいと思います。

今後の会社運営の方向性をお聞かせください。

弊社の特徴である時刻歴応答解析技術を使って、規基準法を守れば良いという設計ではなく、より一段上の安心安全をお客様にご提供できるような事務所を目指してまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。

本日は、ありがとうございました。

取材協力:土田 義三 様、安積 和彦 様

会社概要

【 会社名 】
アースフィールド株式会社
【 URL 】
http://www.biomassr.com/
【 所在地 】
東京都豊島区
【 事業内容 】
構造設計

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