『Super Build/SS7』の導入事例

株式会社 ゴウ構造一級建築士事務所

ソフトウェア

得意先からの要望が多く、『SS7』の導入を決めました。

株式会社 ゴウ構造一級建築士事務所

下山田 勇 様

所在地:宮城県仙台市  業種:構造設計事務所

事務所の雰囲気やスタッフの方に変化はありますか?

以前に比べると若いスタッフが増えました。20代も4人います。宮城県のほか、福島など、遠方の出身者も増えてきました。若い人が多いと、事務所に活気があるように感じます。

『SS7』を導入した“きっかけ”を教えてください。

やはり得意先からの要望が大きかったからですね。『SS7』に向いている物件が多い面もあるのですが、先方からもらったデータが『SS7』で、中身の確認や作業に『SS7』が必要になる、というケースも多いです。

『SS3』と比較して、『SS7』を使った時の印象はどうですか?

第一印象は、入力・出力の仕方が非常に便利で使いやすかったです。画面で確認できる点がとても楽です。以前は、出力してPDFファイルか何かで確認する必要がありました。
操作性が安定している点も印象深かったです。もっと落ち着くまでに時間がかかるのではないかと思っていましたから。他社のソフトウェアだと使い始めてから安定してくるまで少々、時間がかかります。『SS7』も時間がかかると考えていましたが、全然問題なく使えています。

設計業務の効率化につながった機能は何ですか?

断面算定結果、RCパネルゾーンの検定比も同時に確認できること、応力図などで躯体が表現できることです。特にRC造は開口・剛域・梁の段差といった形状を把握しやすくなっているので、効率化につながっています。
今まではExcel®で検証する比率が高かったのですが、今は減少傾向で、作業自体も楽になりました。以前はデータを手で打ち込んでいましたが、『SS7』ではExcel®にコピペも可能なので、検証がしやすくなりました。
オプションソフトウェアの『SS7 Op.積算』も活用しています。計画段階では数量がメインになるので、基礎部分まで数量を拾える点がとても便利です。

断面算定結果の検定比図
▲断面算定結果の検定比図
結果作図を躯体図と重ね合わせる
▲結果作図を躯体図と重ね合わせる
『SS7 Op.積算』
▲『SS7 Op.積算』

建築確認審査機関や構造計算適合性判定機関に提出した時の反応はいかがですか?

全く問題ありませんでした。逆に『SS3』で提出すると、「何で『SS7』を使わないの?」と言われることが増えています(笑)。

サポートセンターの対応はいかがでしょうか。

問い合わせたその日に答えが返ってくるので有難いです。回答が明日以降になるにしても、その旨を連絡してくれるので予定が立ちます。

最後に、ご意見やご感想があれば教えてください。

ユニオンさんのプライベートセミナー制度は今後も続けてほしいです。年に数回は開催して欲しいですね。また『SS7』については、耐震診断と『Super Build®/FA1』へのリンクを早急に開発していただけると嬉しいです。

※『FA1』Ver.3.60で対応済み(2020/02/25)

プライベートセミナーの風景
▲プライベートセミナーの風景

本日は、ありがとうございました。

取材協力:下山田 勇 様

会社概要

【 会社名 】
株式会社 ゴウ構造一級建築士事務所
【 URL 】
http://www.go-kozo.co.jp/
【 所在地 】
宮城県仙台市
【 事業内容 】
建築意匠設計・建築構造設計・耐震診断

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