ユニオンシステム株式会社

Super Build/SS7アップデートファイル

更新内容

旧Ver.1.1.1.19 →新Ver.1.1.1.19a(VerUp対象Ver.1.1.1.19)
インターネットダウンロード : 2024/04/04

◆機能アップ
岡部株式会社ベースパックのNT-S3シリーズの販売は継続しているため、製品名に付記している「(販売終了)」を削除しました。
◆変更点
入力部
層数が異なる鉛直ブレースを結合する際に、不正終了することがありました。

層数が異なる鉛直ブレースの結合

多層・多スパンの領域に鉛直ブレースを配置している場合に、その領域内で節点同一化の指定を行うと不正終了することがありました。
節点同一化の指定で、鉛直ブレースの脚部側の節点を最上層に結合すると不正終了することがありました。
マウス入力および「1.結果作図」における立面図において、壁符号は壁の中心位置に表示すべきところ、壁の重心位置に表示されていました。
マウス入力の平面図において、布基礎の長さ(支点間距離)が短いとき、符号が部材から離れた位置に表示されていました。
[7.2.大梁]の主筋タブにおいて、「径の混在あり」や「中段筋あり」のチェックボックスや、その下のガイダンスが表示されないことがありました。
[7.10.小梁]の[配置]シートにおいて、「コピー」「貼り付け」「下方コピー」が使用できなくなっていました。(Ver.1.1.1.19からの現象です)
計算部
【架構認識・準備計算】
S造または木造の大梁において、端部節点位置近辺に複数の小梁が取り付く場合、計算中に不正終了することがありました。
梁の剛度増大率の計算において、梁のレベル調整によりパラペット天端位置が、FLより下になる場合、パラペットが正しく考慮できていませんでした。
開口を有する耐震壁付帯梁の剛度増大率の計算において、[2.1.剛性計算条件-3.RC・SRC 柱・梁1-柱・梁Iの計算方法]で“形状どおりに計算”以外を選択している場合、[2.1.剛性計算条件-1.RC・SRC 耐震壁・床版-3.付帯梁の剛性評価]を、“階高半分の腰壁・垂壁を算入”としていても、開口までの壁長さで剛度増大率を計算していました。
入力項目[9.8.捩り剛性]で重複した指定があった場合、後のデータが優先される(前のデータを無視する)べきところ、重複して計算していました。
柱座屈長さ係数の計算において、梁が主軸方向に対して45°の方向に取り付く場合、両方向の梁の剛比に考慮されるべきところ、一方向にしか考慮されていない場合がありました。
柱座屈長さ係数の計算において、柱の下側節点を同一化した場合に、立面図で右側にある梁の取り付きを正しく認識できていませんでした。
[2.2.荷重計算条件-4.耐震壁周りの梁CMoQoの考慮]において、“しない”を選択した場合でも、節点同一化により耐震壁の付帯梁となる梁にCMoQoを考慮していました。
壁自重の計算において、多スパンにわたる壁の下に単スパンの梁がとりつき、かつ、構造心のずれがある場合、多スパンの先頭以外のスパンの梁が負担する開口重量の作用位置を、当該梁の始端側のずれではなく多スパンの先頭の梁のずれで計算していました。
反転した片持床に特殊荷重を配置した場合において、特殊荷重の作用位置が左右逆になっていませんでした。
出隅床先端への特殊荷重において、先端小梁に特殊荷重を入力した場合、XY方向の先端小梁それぞれに入力した特殊荷重が考慮されますが、どちらか一方の部材だけで部材長さを超える荷重を入力したとき、エラーメッセージ「X0309 特殊荷重のパラメータが不正です。」、「X0310 応力用特殊荷重のパラメータが不正です。」を出力していませんでした。
【応力計算・ルート判定】
地震力の外力分布を変更した際、演算誤差の影響によって、地震力に微小な値の相違が発生することがありました。この影響で、解析ごとに増分解析結果が異なる場合がありました。
増分解析において、柱が曲げ降伏した場合、演算誤差の影響で不釣合力によるせん断力が正しく計算できず、不正な柱せん断力となる場合がありました。
ルート判定に用いる部材の水平剛性について、主剛床しかないデータであるにもかかわらず[2.計算条件-2.4.偏心率・剛性率-標準柱の指定]で副剛床に対する標準柱の水平剛性が入力されている場合で、かつ、以下のいずれかの条件にあてはまる場合、副剛床に対する入力を主剛床に考慮して標準柱の水平剛性としていました。
  • 主剛床を「平均」と入力している場合、かつ、平均の水平剛性が計算できない場合
  • 主剛床を「位置」と入力している場合、かつ、指定位置の水平剛性が計算できない場合
  • 主剛床を「水平剛性」と入力している場合
ルート判定に用いる雑壁の水平剛性の計算において、柱際スリットと開口に挟まれる方立壁の場合、方立壁と梁の間にスリットがあるときは方立壁の水平剛性を無視すべきところ、開口が柱と接する場合に方立壁の水平剛性が考慮されるときがありました。
【設計応力・断面算定】
柱の上階に接続する柱・梁が木質部材のみの場合、筋交いのβによる柱軸力の割り増しが計算できていませんでした。
一本部材が指定された柱や腰折れのある柱の断面算定において、中央部の検討を行うかの判定が正しくできていない場合がありました。
「曲げの設計におけるウェブの考慮」で、ウェブを考慮しないとしたS梁の断面算定において、断面算定位置がハンチの途中であった場合、ハンチ両端の直線補間した断面に、元断面(ハンチ端部断面)の幅厚比による控除が考慮されていました。
S梁の保有耐力接合の検討において、梁端ウェブをすみ肉溶接とした場合の仕口部の最大せん断強度の計算式Qu=t1 *(H-2t2-2sc)*σu/√3 では、梁のσuを採用すべきところ、梁と柱のσuの小さい方を採用していました。
S柱の断面算定において、r=0かつせい方向の厚さと幅方向の厚さが異なっている長方形角形鋼管で、S規準による幅厚比の規定値を超える部分を無効とした応力度が正しく計算できていませんでした。
S造露出柱脚の終局時の断面算定表において、メッセージW1253が出力されているのにM値がNGの表記にならない場合がありました。
S造埋込み柱脚とSRC造埋込み柱脚の断面算定において、節点同一化で取り付いた基礎梁を認識できず中柱が側柱となる場合がありました。
RC梁付着の使用性確保の検討(2018)において、RC規準16条付着に関する構造規定を満足しない場合、メッセージを出力するように修正しました。
RC梁付着の安全性確保の検討(2018)において、カットオフ位置の検討で上端と下端の両方で検討する場合、付着長さの検定比が大きい方の結果を出力すべきところ、常に下端の結果を出力していました。
RC梁付着の安全性確保の検討(2018)において、2段目以降の中央部の検討に用いるα(応力状態を表す係数)をα=1として計算するべきところ、α=1.5として計算していました。
RC梁付着の安全性確保の検討(2018)において、存在応力を用いる場合、σDの上限をσyとするようにしました。
RC梁付着の安全性確保の検討(2018)において、端部より中央の鉄筋が多い場合にl'の計算が正しくないことがありました。
シート出力「7.2.3.RC梁付着(安全性)」のl'd+dの出力において、dを加算していない値が出力される場合がありました。
シート出力「7.2.3.RC梁付着(安全性)」の中央位置のl'd+dの出力において、正しい値が出力されない場合がありました。
耐震壁の断面算定において、RC規準2018による開口上下の付加曲げモーメントに対する検定で、ピロティ壁の最下層では鉛直方向に並ぶ開口の数+1としますが、下階に耐震壁とならない壁が配置されている場合に、ピロティ壁と判断されていませんでした。
[12.5.1.RC・SRC接合部の形状]で、柱有効せい係数に0.65以下の入力を行っていると、RC・SRC接合部の終局時の検討を行っていない場合でもC0982のメッセージを出力していました。
RC接合部の終局時の検討において、[2.5.1.共通・耐震壁-4.設計用せん断力-鉄筋・鉄骨の基準強度の割増し]で“考慮しない”とした場合であっても、梁崩壊におけるTuおよびTu'に材料強度の割増率を考慮していました。
RC接合部の終局時の断面算定において、梁がピンで柱に取り付く場合に、梁の曲げ耐力を考慮していました。
SRC梁の仕口の保有耐力接合の検討において、梁の左端、右端のどちらか一方に鉄骨が無い場合、鉄骨がある端部に対しては仕口の検討を行うべきところ、検討していませんでした。
SRC梁の継手の保有耐力接合の検討において、梁の左端、右端のどちらか一方に鉄骨が無い場合で、かつ、中央には鉄骨がある場合、鉄骨がある端部に対しては継手の検討を行うべきところ、検討していませんでした。なお、鉄骨無しが存在する場合はαQpは計算しません。
中空または充填SRC柱を柱脚RCとした場合、柱脚側のPwは鉄骨なしとしてaw/(b*x)で計算しますが、Pwのチェックを被覆型のPwminで判定していたため、チェックが正しくできていませんでした。
SRC非埋込み柱脚の断面算定において、基準解説書で検討するとき、設計用軸力がMaの累加計算の範囲外になったとき、メッセージW0722を出力していませんでした。
SRC非埋込み柱脚の断面算定で、アンカーボルト引張本数を0本にすると、アンカーボルトの許容せん断力aQaとアンカーボルトのせん断耐力の和ΣaRsが不正な値になっていました。
[12.6.1.断面算定の省略-2.部材毎の指定]で、“省略する”と指定すると、以降のレコードで“省略しない”を指定しても有効とならない場合がありました。
【基礎関連】
基礎の偏心距離において、直上にある柱が木造の場合、偏心計算時に柱の寄りが考慮できておらず、偏心距離が正しく認識できていませんでした。
SoilBaseデータの読み込みの際に最上層の土層のN値が入力されていない場合、N値を0としなければいけないところ、下層のN値が上層の中央位置まであるものとして平均N値を求めていました。
「杭の水平時応力」の“上階のせん断力”において、杭の負担する水平力を“同一層”としている場合で、かつ、従属先の通常層と中間支持される層が同一のとき、どちらか一方の層の支点反力だけを集計していました。
基礎部の水平力の作用位置において、傾斜地や部分地下形状の場合で、かつ中間支持される層の基礎部に剛床仮定の解除を指定したとき、正しく計算できていませんでした。
杭の応力解析おいて、突出長=杭解析長の場合に誤ってメッセージ「X1309 地盤で突出長が杭長を超えています。」を出力していました。
杭の支持力計算において、設計指針を「告示」とした場合で、かつ、地盤データの上下限値を直接入力するとしていたとき、「告示」では換算Nの上限は無視すべきところ、[13.1.基礎計算条件-6.杭の支持力計算-10.『SoilBase2008』データの採用方法-先端平均N値算定用の各深度N値]の無効なデータをみて計算していました。
べた基礎と布基礎の接地圧によるCMQの出力において、負加力時の値が正負逆になっていました。
べた基礎の接地圧による応力について、大梁の先端に小梁が取り付く場合で、かつ、その領域が浮き上がっているとき、浮き上がっている部分の接地圧は作用しないものとして計算すべきところ、誤って、浮き上がっている部分を負の接地圧として計算し、小梁から大梁先端へ伝わる集中荷重として考慮していました。
布基礎の計算において、通り心から布基礎先端までの距離が布基礎支点間距離の半分を超える場合に、床基礎面積を正しく算出できていませんでした。
布基礎の荷重計算において、中間節点が存在する場合で、かつ、梁が節点同一化により別フレームとなるとき、不正終了する場合がありました。
メッセージ「N1477 布基礎で浮き上がりが生じているため断面検定を省略します。」において、片側の支点を解除している場合で、かつ、支点がある側の基礎設計用軸力が負値となるとき、本来、メッセージを出力するべきところ、出力されていませんでした。
【部材耐力計算】
梁または柱の終局耐力の計算において、[2.8.終局耐力計算条件-1.共通事項-3.腰壁・垂壁・袖壁などの考慮]を“しない”とした場合、選択不可となる[パラペット]、[片持ち床]、[外部袖壁]の指定は無視して計算すべきところ、指定を考慮して計算していました。
終局せん断耐力Qu(塑性理論式)の「ΣΦ」の計算において、XYで異なる主筋径を入力した場合に、コーナー部の主筋径はXYの大きい方を採用して計算すべきところ、考慮できていませんでした。また、芯鉄筋を入力し、芯鉄筋の位置が主筋1段目と同位置の場合には計算に考慮すべきところ、考慮されていませんでした。
[15.3.3.柱曲げひび割れ耐力]の“αy”、[15.3.6.耐震壁曲げひび割れ耐力]の“αy”、[15.3.7.耐震壁せん断ひび割れ耐力]の“Qc”および“βy”は、片側のみ自動計算を採用することはできず、どちらかに“0”が指定されている場合は、両側を自動計算値とすべきところ、その対応ができていませんでした。
Ver.1.1.1.19より、岡部株式会社セレクトベースの終局曲げ耐力値が本来より若干大きい値になっていました。
【保有耐力計算】
設計用層せん断力において、ダミー層で接地する節点に作用する地盤に伝わる水平力が考慮できていませんでした。
SRC柱の部材種別において、一本部材の指定がある通し柱、かつ、柱頭柱脚の断面が異なる場合に、各階で異なる部材種別となることがありました。
柱梁接合部の保証設計及びRC柱の付着割裂破壊防止の検討において、地震力の作用方向が45度を超えると直交方向の検討を行っていました。
床小梁検定
床小梁の検定において、小梁が多数配置されているデータを計算させた場合に不正終了することがありました。
出隅小梁の荷重計算において、二重スラブの下側にのみ出隅先端小梁を配置した場合に不正終了していました。
構造計算書・結果出力
構造計算書「1.3 略軸組図」の出力において、地下階のみの物件で、GLが最上層の標準階高位置より上にある場合、GLから最上層の標準階高位置までの寸法線とGLから最下層の標準階高位置までの寸法線が重なって出力されていました。
実断面の柱が存在しない物件データの場合、構造計算書「7.2.3 検定用応力図」および結果出力,添付資料「5.3 設計応力図」が出力されていませんでした。
ISベースの断面算定表において、結果出力,添付資料「6.断面算定表」の[出力項目の範囲指定]を、誤って、構造計算書「7.10.柱脚の断面検定表」に考慮していました。逆も同様でした。
※旧バージョンで作成した物件でこの現象に該当する場合、[出力項目の範囲指定]で、柱脚について設定し直す(変更し元に戻す)操作を行ってください。
構造計算書「11.1.2部材の設計方針-■柱脚の計算条件」において、[7.1.柱(柱脚)-柱脚断面-柱脚形式]で露出柱脚、根巻き柱脚、埋込柱脚、非埋込柱脚が指定されていない場合は、入力項目[2.6.断面算定条件-5.柱脚アンカーボルト検討式]の指定を出力しないようにしました。また、この場合は入力項目[2.6.断面算定条件-5.柱脚アンカーボルト検討式]を選択できないようにしました。
柱の保証設計において、RC柱とSRC柱が混在しており、RC柱において靱性指針式と塑性理論式による検討が混在する場合に、構造計算書「11.6.3 せん断保証設計-(3)柱」の出力時に不正終了していました。
構造計算書や添付資料、結果出力の断面算定表の出力において、[12.6.1.断面算定の省略-2.部材毎の指定-1.梁]で、個別指定で“MQ”(曲げモーメント・せん断の検定)を省略し、付着の検定は行っている場合に、付着の結果を表示や出力を行おうとすると不正終了していました。
入力項目[1.1基本事項-7.主体構造-各層主体構造]で「CFT」を登録したときに、シート出力「2.1.構造階高」の「構造」で「S」(梁の構造)を出力していました。
入力データ出力「6.7.1 K形ブレースの偏心距離」において、左側だけのK形ブレースの場合に、右側の偏心距離の値も出力していました。また、右側だけのK形ブレースの場合に、左側の偏心距離の値も出力していました。
シート出力「5.2.5.等価節点荷重」の「MZ」において、節点位置ではなく剛床代表位置の値を出力していました。
多剛床の地震力を“全体をまとめて外力分布を求める”とし、剛節架構の割増率の計算方法を“柱ごと”としている場合に、シート出力「6.4.剛節架構の柱の割増率(柱毎)」を開こうとすると不正終了する場合がありました。
シート出力「7.2.断面算定表(梁・柱・接合部)-7.2.5.RC柱」、「7.2.12.SRC柱」において、両方向に耐震壁が取りつく柱の場合、ND(長期及び短期軸力)と決定ケースを出力していませんでした。
シート出力「7.2.断面算定表(梁・柱・接合部)-7.2.8.S梁仕口継手」および「7.2.11.SRC梁仕口継手」の「η」において小数桁数を2桁から3桁に増やしました。
シート出力「7.3.断面算定表(梁・柱・接合部)-7.3.5.RC柱」のX方向またはY方向のQE(地震荷重時せん断力)において、せん断の決定ケースが、断面方向に対して直交加力のケースとなる場合、決定ケースのQEを出力すべきところ、断面方向加力のケースのQEを出力していました。
シート出力「8.5.11.負担水平力」において、入力項目[13.12.2.1.杭水平力グループの登録]で登録した杭水平力グループの順番で出力すべきところ、異なる順番で出力することがありました。
シート出力「9.5.断面算定結果-9.5.1.RC小梁」のQD、QA、QD/QAにおいて、左端、右端のうち、検定比の大きい方の値を出力すべきところ、それぞれの値を比較し、大きい方の値を出力していました。
シート出力「11.14.ひび割れ耐力(柱曲げ)」において、ひび割れ耐力が軸のみの場合、耐力表を表示できず、軸ひび割れ耐力を確認することができませんでした。
シート出力「12.21.初期応力表-3.柱」において、階、Y軸、X軸の優先順位で並べるべきところ、「12.21.初期応力表-3.柱」においては、階、X軸、Y軸の優先順位で並べていました。
シート出力「13.1.部材種別パラメータ-13.1.2.RC柱」の ho/Dの値において、下限の条件のため、出力の際は“切り捨て”で出力すべきところ、“切り上げ”で出力していました。
シート出力「18.メッセージ」において、S梁の継手の選定計算で条件を満足する継手断面を選定できなかった場合にC0737のメッセージからジャンプすると不正終了していました。
作図
結果作図において、傾斜したフレーム上の壁に配置されたスリットが立面図に作図されないことがありました。(Ver.1.1.1.19のみの現象です)
結果作図において、傾斜のある梁でハンチ長さを「0」と入力していると立面図で正しく作図されないことがありました。
結果作図「1.4.検定図」の「プロパティ-断面算定結果」において、タブで表示されるたわみの判定値が「7.断面算定表-7.2.7.S梁」で出力されている表示桁と異なっていました。
結果作図「1.4.検定図」の「プロパティ-断面算定結果」において、[2.5.2.RC部材-1.柱・梁・接合部]の[使用性確保・損傷制御の検討]と[安全性確保の検討]を“する”にしている場合に検定比が全ケース表示されない場合がありました。
結果作図「1.5.応力図(二次)」において、作図設定でM図位置を「危険断面位置」とした場合、壁のプロパティ「応力-曲げ-壁脚」が節点位置の値を表示していました。
結果作図の柱M-N図において、図の分割を動かして作図画面を広げた状態で全体表示を行うと極端に小さく作図されていました。
結果作図「8.1.1.基礎梁応力図」「8.1.2.基礎検定図」において、接地していない節点の支点が作図されていませんでした。
結果作図「8.1.8.土質柱状図」において、フレーム外杭を表示させると不正終了する場合がありました。
結果作図「8.1.8.土質柱状図」と入力作図[13.11.3.土質柱状図]において、『SoilBase2008』データに「地盤反力係数低減率(β)」の値が無い場合は作図しないようにしました。
結果作図「8.2.基礎検定図」において、杭長に関する入力がすべて0の杭を表示すると不正終了していました。
結果作図「8.2.基礎検定図」において、支持力計算を行っていない場合、べた基礎の基礎床グループ名を作図することができませんでした。
3D図で符号名を表示し、切断面を有効にすると一部符号名が途切れることがありました。
その他・CSV入出力
「17.6.2.ユーザー登録製品の保存・読み込み」のシリーズ名称に“,”が含まれている場合、出力した入力CSVファイルから新規作成すると該当のデータが読み込まれていませんでした。
異なるメーカーのメーカー柱脚が混在するとき、calbp.csv, calbp_b.csv が不正な内容となり、ベースパック・セレクトベース耐力判定ソフト「BTM」で読み込みできなくなっていました。
ベースパック用のckcal.csvにおいて、ブレースが取り付くかつH形用製品かつ断面算定省略部材を指定した柱脚部のとき、柱応力値(BPLL~BPUXR)が不正な値になっていました。
『SS3』でSRC非埋込柱脚を入力したデータで、[1.基本事項-基本事項1-6.主体構造-各層主体構造]の最下階が“<5>混合RC”の場合、SRC非埋込柱脚のデータをリンクできていませんでした。
SS7 Op.積算
壁の鉄筋数量の計算において、交互配筋の場合、本来、L÷ピッチ+1で求めた総本数をそれぞれの鉄筋径の本数に分配するべきところ、L/2÷ピッチ+1で、それぞれの鉄筋径の本数を求めていました。
SS7 Op.免震部材
弾性解析で初期応力により引張のみ有効なブレースが取り除かれる場合、本来対象外であるX0408のメッセージが出力され計算が中断されていました。
K型ブレースによりできる大梁の中間節点位置に減衰材(大梁配置)が配置されている場合、応力解析(一次)で不正終了していました。
告示2009号により許容限界曲線の算出する際に用いる支持条件に関する係数βにおいて、すべり支承、転がり支承の場合にβ=0.9とすべきところ、β=0.8としていました。
解説書
以下の解説書等において修正を行いました。
『登録済み材料製品リスト』

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイル重要事項の説明書pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、重要事項の説明書とソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build® 総合メンテナンス』ご契約者様です。
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2024/04/04

SS7 Ver.1.1.1.19a

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ご使用の『SS7』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
『SS7』Ver.1.1.1.19 ダウンロードページへ
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